スタジオ ボナンザグラム

B君のつぶやき

B君のつぶやき

 


・・・B君のつぶやき・・・

スケジュール更新時に・・・小さなつぶやき、大きなつぶやきを更新していきます。

ひっそりとお楽しみに・・・。ちなみにタイトルの「b君」が「B君」に変えられません(*_*)。いずれ変えますので。よろしくお願いいたします。


★4・12更新

こんにちは、Bくんです。 

あっちこっちらで緑が芽吹き、花が咲いて気持ちいいですね。GWはどこかに遊びに行きたいいやいやスタジオでは好評の、マリ先生による特別クラスがありますよね!

普段は何となくやってしまう動きを、1つずつ点検するように丁寧に確認していくと、あれって思うことや、自分ではこうだと信じ込んでやってきたけれど、なんか少し違っていた、ってことが毎回多いってマリ先生が仰っていました。

あと普段のクラスで、何となく分かったような気がするので、もう少しやってみたいって思う時ありませんか。特別クラスなら時間が長いので、そんなあと少しに手が届くんですって。又、クラスごとにテーマが別れているので自分が気になっていることを、ゆっくりじっくりトライすることも。それに長い時間、ずっと動き続けることだって大きなチャレンジ。けっこう自分の体力に驚く(あって、無くて、どっちもかぁ)人もいるんだとか。

三浦先生は、時間が長いこともそうだけど、テーマがあることで普段とは異なる立ち位置から自分を見つめ直せる。見慣れた景色だって、股の下から覗いたら別世界。いつもとは違った向き合い方って、実は発見の宝庫なんだよ、と仰っしゃっていました。更に自分の欠点を明確にできれば、確実な対策が出来る。ただ出来ない、のまま放置では対策になっていない。もっと細かく分析し、小さな原因をいくつも見つけ出し、それを1つずつ考えて解決へ。その解決が思わぬ問題の解決にも繋がっていくそうです。そんなヒントが特別クラスには、沢山あるんですって。

じゃ特別クラスに出た人は、すぐ上達しちゃう!って思ったんですけど、上達する前には力を蓄えるんだよって力を蓄えるって、相撲を取る訳じゃないし、ボクにはちょっと意味が分からないなぁ

4月に三浦先生とお花見に出かけたんですよ、ボク。

多摩センター駅近くの乞田川のまわりの桜って、ほんとうに綺麗ですよね。その満開の桜を見ながら三浦先生が「花は勝手に咲くのではなく、咲かせるぞと心に決め、その時期が来たら全力で咲かせるんだ。」なんてビール飲みながら話すんです。酔っぱらっちゃったかな、と思っていたんですけど「だってBくん、すごくないかこの桜。こんなに綺麗な花をしかも満開、それも毎年だぞ。よっぽどの気力と体力がなければ、こんなふうに咲かすことなんて出来やしないさ。」そんな三浦先生の話しを聞きながら、腑に落ちました。

上達する前には力を蓄える、という三浦先生の話し。1つ2つの欠点を克服しても、それだけでは1つ2つの花を咲かせるようなもので、誰も気がついてくれない。いくつもの欠点を克服するには時間がかかる(力を蓄える)けれど、時期が来て満開になれば誰からも上達したとよく分かる。

たしかに何かだけ上達することってないですし、それは上達っていうよりは、たまたま調子いいだけ?みたいに感じちゃいますよね。上達したって感じる時は、一部分じゃなく全体がレベルアップ(満開)した印象ですもんね。 

力を蓄えて時期が来れば、何回でも満開に。何回上達したっていい。何回も上達しなくちゃいけないんですよね!

なかなか深いな。深いと言えば深酒しちゃった三浦先生もなかなか大変でしたぁ~。


★3・15更新

4月ですねぇ~。

お花が咲いて、気温も上がってくると、なんだか体も心もウズウズしてきま…あれぇ、体や心だけじゃなく鼻もウズウズ、目はウルウル…ハ・ハ・ハークション!

そっか、春だから花粉が飛び散っていましたぁ~。ボク、花粉症なんですよ!お薬、お薬…。 

4月って周囲が、新しい〇〇なんて騒がしいので、自分でも新たな目標を立てたくなる時期ですよね。でも新たなと言えば、1月にも「今年の目標は〇〇だ~!」なんて吠えていたような気がするな…。いやまてよ、それならば7月になると「この夏こそ〇〇にチャレンジするぞ~!」って毎年のように大見得きっていなかったっけ…。

よくよく思い返せば、10月には「今年もあと残りわずか、悔いが残らないように〇〇をやっておこう」と誰にも聞き取れない小声で呟き、12月になってしまえば(早ければ11月半ばで)オールリセット。

何ごとも無かった(なし得なかった、が正解ですけど…)ように、おコタでミカンを食べながら「今年も良い1年だったなぁ~!」などと、ディープな自己肯定&自己満足のブラックホールに落ちていく。コレって幸せな人生、と言えなくもないんですけど…。

いけません、いけません、こんな1年ではいけません!

はい、確かにボクは新年に「毎朝ジョギングする」って決めたのに、ジョギングするのを忘れるどころか、そんな目標を立てたことさえ今の今まで忘れていました。夏にはスケボーにチャレンジしようと思い、三浦先生におねだりしてスケボーを買ってもらいました…けど、アレどこいっちゃったのかな。秋には筋トレぐらいやらなきゃと呟きつつ、やったのは金トレ(金曜日にトレーニングウエアを買った)だけ。そして12月、それを着ておコタでミカンを食べながらウトウトしていた、ほんとーに残念なボクでしたぁ~(涙) 

熱烈反省、超反省。今からでも遅くない…ですよね。ボク、頑張りますから。ボクの通年目標は、忘れずに継続すること。なんか、お爺ちゃんみたいじゃない…?!

おっとそれから、三浦先生に突っ込まれる前に、あのスケボー探しとかなきゃ…。

じゃ皆さんも、頑張って下さいねぇ (。・_・。)


★2・14更新

こんにちは、Bくんです。

3月か、春はすぐそこ。いや、すぐそこじゃなくて、もう春と言ってもいいですよね。

2月に三浦先生の振付でマリ先生と竹下先生が「ソワレ・ブリアント」という舞台に出演されていたので観てきました。コンサート形式で、バレエのみならず創作もあり色々楽しめる幕の内弁当みたいな公演で、とっても楽しかったです。何よりダンサーのレベルが、チョイ高めなのもgoodでした。

当日はボクも関係者ってことで(エヘン!)、一緒に楽屋口から入り、なんと楽屋まで連れて行ってもらったんですよ。綺麗な衣装がたくさん並び、メイクをしているお姉さんがいたり、なんか素敵!リハーサル室では、真剣にウォーミングアップをするダンサーの姿も。こんなに上手な皆さんでも、本番前は緊張したりするのかな…。

過去の公演プログラムが置いてあったので見てみると、第1回目から今回の10回目まで、なんとマリ先生は皆勤賞。どの回のプログラムにもお名前が載っていました。お聞きしたら「最初のころ一緒に踊っていた仲間たちは、だんだん出演しなくなっちゃった。ずっと出演し続けてきたのは、主催者の方と私だけかな。そしていつの間にか、この中で最高齢ダンサーになっちゃった。」と仰っていました。10年間、ご自身も年齢を重ねながら踊り続けたんですから、すごいことですね。更にこの舞台は、普段のボナンザ公演やライヴとは違い、多くのお客様がマリ先生のお知り合いではない、いわゆるアウェイ状態。より厳しい環境でしょうね。

三浦先生は「お客様というものは、ダンサー個人の時間経過や都合など一切考慮せず、というか全く意識せず、何年経とうが何があろうが当然のように身体能力も容姿も変わることない、いつも同じで完璧なヒーローの姿を求めてくる。だからダンサーは、お客様に時間の経過や、個人の都合を意識させてはいけない。感じさせていいのは、上手になったという成長のみ。下手になったと思われるのは最悪。」そして「踊り続けるのも、創り続けるのも同じこと。ただ続けているだけではなく、緩やかでも向上し変化し続けなければ、継続しているとは認知してもらえない。だからマリ先生は、見えないところでたくさん努力しているんだよ。」と仰っていました。 

観る方は幕の内弁当なんて気楽に呼べるけど、舞台の裏側には色々なことがあるんですね。そしてこの幕の内弁当じゃなくて公演、今回でお終いになるんだとか…ちょっと残念だな。



★1・18更新

こんにちは、Bくんです。

このあいだ三浦先生とお会いしたら、珍しく元気がなかったんです。どうしたのかなと思ったら、長年お世話になった、札幌の久富淑子先生が1月4日にお亡くなりになったそうです。

久富先生と言えば、ダンスワーク誌に掲載していた三浦先生のエッセイにも書かれていましたが、熊川哲也さんの先生であり、国内外のバレエ団や劇団四季などでも活躍するダンサーやアーティストを数多く育てられた超有名な先生。三浦先生は若き日に、この久富バレエ研究所にゲスト出演し、それをきっかけにここで振付をするようになったそうです。しかもそれから20年以上、毎年札幌まで振付に通っていたんですって。

三浦先生いわく、ダンサーの力量は目の前で踊らせれば、すぐに分かる。しかし振付には、踊ってくれるダンサーとリハする時間と場所も要る。さらに完成を待たないと評価は出来ないので、膨大な手間がかかってしまう。だから振付に興味があっても、実績もない若造にチャンスは巡ってこない。ところが久富先生は、ポンと振付を依頼して下さったんだ。その時は、心臓が飛び出しそうだったよ。

振付を依頼されると本番の5~6ヶ月前から毎月、飛行機で札幌に通い、滞在中の3~4日間は、朝から夜遅くまでリハ漬け。だからダンサーも、お弁当を2食用意していたよ。そのうち私がスタジオとホテルを往復する時間がもったいないので、スタジオの2階に生活用品完備の専用部屋も用意して頂いた。

20年間で振付したのは、後に世界に羽ばたく逸材のコンクール用の作品から、子供から大人まで実力も人数も様々な相手。まさに武者修行だった。でもこの経験のお陰で、振付者としての基礎はしっかり固まった。

いま思うと不思議なんだけれど、久富先生はいつも私の好きなように振付させて下さった。選曲だって現代音楽からサザンオールスターズまで。1度も文句や注文は無し。それどころかいつも「面白い、面白いわ!」と仰って喜んで下さった。きっと発展途上の若造を、そうやって温かく育てて下さったんだね。先生の温かい応援のお陰で、私は次第に振付者としての自信を育み、だからこそボナンザグラムも続けてこられた。わざわざ札幌からボナンザ公演を観にいらして、このスタジオにも寄って下さり「明るくて、いいスタジオね。」って。思い返せば思い返すほど、ただただ感謝しかないな…。

ご葬儀の最後、お顔を拝見したら「ありがとう。これからはあなたが後輩たちを、バレエ界をしっかり引っ張って行って下さいね。」と言われたような気がした。私は先生と同じようには出来ないけれど、自分なりに精一杯頑張ろうってね。その時、心に決めたんだ。

三浦先生、いつになくとても神妙な感じでした。

久富淑子先生、どうぞごゆっくりおやすみ下さい。

★12・19更新

明けましておめでとうございます。Bくんで~す!

もう令和も6年、2024年です。まさに光陰は、矢どころかロケットですね。

新年早々さっそく三浦先生に、直撃ロケットインタビューしてきました。

 

B 「明けましておめでとうございます。」

三浦「明けましておめでとう。」(何やら懐を、ゴソゴソする三浦先生)「はいBくん、これお年玉ね!」

B 「先生(涙目のBくん)…ありがとうございますぅ。なんだか今年は、良い年になりそうだぞぉ!」

三浦「あれBくん、去年は良くない1年だったの?」

B 「そんなことはありません。でもスタートがいいと(お年玉を握りしめ)、そんな風に思えちゃうじゃないですか。」

三浦「そうだね。スタートはとても大切。始め良ければ終わり良しって言うだろう。知ってるかい?」

B 「はい。知っています。」

三浦「1年にも1日にも始まりがある。始まりってひと言で言うけれど、何かを始めたり続ける為の準備を指していると思うんだ。」

B 「なるほど。」

三浦「たとえばBくんが明日、登山に行くとしたら、前日に色々な物を準備するだろう。朝起きて、着の身着のままで出かけないよね。」

B 「はい。」

三浦「それはね、普段のクラスだって同じことなんだよ。」

B 「クラスですか…。そうか、クラスだって前日にお稽古着を用意をして、当日クラスに出席したら帰って来るんですもんね。」

三浦「そうだね、日帰りの登山とよく似ているけれど、ちょっと違うんだな。1回のクラスは単品だけど、クラスはその1回でお終いにならない。週に何回か通ったら月間には数十回、年間ならば膨大な数になる。つまりクラスは上達という山頂を目指し、登り続ける1歩1歩のことなんだ。確かに日帰りでクラスに通うけれど、もうお終いだから家に帰るんじゃなくて、登り続ける準備の為にいったん帰る、そんな感じかな。」

B 「すごいですね。」

三浦「標高が高ければ気温差に備え、着る物を用意するだろうし、山にコンビニはないから、食べ物や飲み物の用意も必要だよね。」

B 「突然雨が降ることだって、あるかもしれませよね。」

三浦「そう、色々な状況や変化を予測し、事前に準備しておくことが大切だよね。」

B 「はい。」

三浦「クラスは1年間登り続けても、終わりにならない登山だから、とても長いスパンで考える必要があるんだ。時間の経過で状況が変化するのは、自分の外側ばかりではなく、内側にもある。」

B 「どういうことですか?」

三浦「簡単に言えば、今日の自分は昨日の自分よりも若くないってことさ。残念ながら年齢を重ねると、体力や筋力が落ちる。でもね気をつけていれば、体力や筋力は維持向上できるんだ。」

B 「そうか、長い長い登山ですもんね。体力や筋力を維持向上させることは、登り続ける為に必要な準備ですね。」

三浦「そうだよ。でも毎日100回の筋トレなんて、絶対無理だよね。だから簡単な筋トレを毎日3回。毎日じゃなくても、思い出した時でもいいよ。ちょっと頭の片隅に、置いておいて欲しいんだ。全然やらないより、1回だってやった方が100倍いいんだから!」

B 「どんな筋トレがいいですか?」

三浦「そうだな、Bくんには…こうやって、こんな感じで…」(やって見せる三浦先生)

B 「なるほど。あ~、うんうん、お~、きてます、きてます。けっこう効きますね。」(マネするBくん)

三浦「でもBくん、これじゃ読んでる人には、さっぱり伝わらないんじゃない?」

B 「じゃ詳しくは、三浦先生にお会いした時に、皆さんが直撃ロケットインタビューしてみて下さ~い!」

三浦「コレ、Bくんの直撃ロケットインタビューじゃなかったの?」

B 「………」


★11・15更新

皆さん、こんにちは。Bくんです。

この間、ボナンザグラム公演を観に、草月ホールに行って来ました!

そこで、ボクの感想を少々…。 

some day…

今回はダンサー全員が男性で、もの凄い迫力。ライヴで観た時とはまるで別の作品のようでした。

初演でシロヤを踊った竹下先生が、今回はパンジャを踊ったことでストーリー展開が、以前よりわかりやすくなっていました。

しかし出演者が代わるだけで、こんなに作品が変わるなんて、本当にビックリしました。

PLAY

草月ホールの雰囲気にとても似合っていました。マリ先生と三浦先生、それぞれ別の次元に存在する2人。互いを見ることも触れることもないけれど、存在を感じ合っている。作品にそんな深い奥行き感がありました。

劇場ならではですが、照明がとても素敵でした。 

Heike Crab

何といっても与一役の竹本さんがカッコよかったなぁ~!杉浦さんの抑制された動きと演技、そして三浦先生の存在感が、しっかり脇を固めていました。欲を言えば、もう少し観ていたかったですぅ。

「星群」

ボクはチラシを見たとき、また星群か…違う作品を観たいなって思ったんだけど、星群は観るたびに違う作品でした。

同じ映画を何回も観るように、お気に入りの本を読み返すように、星群は何回観ても素敵だし、新鮮な感動がありました。

 

観ていてスタジオと劇場、それぞれ良い点と悪い点があるものだなって思いました。

そして同じ作品でも、ダンサーが違うと、別の作品のようになることや、同じダンサーが同じ作品を踊っても、見慣れたものではなく新鮮と感じることも、なんだか不思議だったけど大きな発見でした。

しかしダンサーの皆さんって、本当に体力がありますね。ボクも少し体を鍛えなくっちゃ…。

 

★10・14更新

皆さんこんにちは、Bくんです。

今月10日には、青山の草月ホールで「BONANZAGRAM 2023  Triple Bill 」公演がありますね。

昨年までの公演では、1本の作品を上演するのが常でしたが、なぜ今年は4作品上演というコンサートスタイルにしたのか。

更に気になる噂も。そこで早速、三浦先生に直撃インタビューして来ました。

 

三浦 「数年前にも関連性がある2作品(MOVEMENTと星群)を上演したのは覚えているよね。でも、全く関連性がない作品をこのように並べるのは約20年ぶりかな。その時は3本の作品の合間に休憩を挟まず、1作品が終わると次の出演者が舞台上に出て来て準備を始めたり、舞台上で次の衣装に着がえるダンサーも。そして照明と共に徐々に変化しながら次の作品に移行、いつの間にか次の作品が始まるような演出だったんだ。」

Bくん 「へぇ~、面白そうですね。観てみたいな!」

三浦 「うん、とても面白かったよ(ちょっとドヤ顔)…。3本目の作品では舞台上のみならず、客席の様々な方向にある出入口からダンサーが走り出て、狂ったように踊り又どこかの出入口に走り込んでいくんだ。でもね、曲は難解な現代音楽でカウントが出来ない。そこでダンサー全員が腕時計を付け舞台監督の合図で、曲と同時にストップウオッチを起動。それぞれ舞台や客席、ロビーに散ってスタンバイし、ストップウオッチの示す時間に合わせ出入り、そして踊ったんだよ。」

Bくん 「なんだかスパイ映画みたいじゃないですか。」

三浦 「あっごめん、ごめん。話しが脱線しちゃったね。なぜ今年はコンサートスタイルか、って質問だったよね。今回は今年初演の2本と、私のお気に入り2本の上演。どの作品にも思い入れがあるし、じっくり1本1本の作品を楽しでもらいたいんだ。」

Bくん 「なるほど。あと気になる噂を聞いたんですけどぉ…。質問してもいいですか。」

三浦 「もちろん、何でも聞いていいよ。」

Bくん「今回は全ての作品に三浦先生が主演するとか…。それ、本当ですか?」

三浦 「いやいや、主演じゃないよ。映画のヒッチコック監督のように、どっかに出演してるって感じかな。もちろん私の出演が前提になっている作品もあるけどね。実はどの作品でも、主役級で踊るダンサーが必要なように、脇役も重要なんだ。だけど毎回出演者が足りないから、脇役は私がやってきた。この公演にあたり、各作品の出演者名を確認していたら、どの作品にも私の名前が…。その時はじめて、今回も私以外に脇役をやる人がいないことに気がづき、自分でもビックリしたんだ。だから、休憩無しで続けて上演なんて出来ない。そんなことしたら私の舞踊生命、いや生命そのものが危ういからね。」

Bくん 「そうだったんですね。」

三浦 「こんなことは今後、2度と無いだろうし、2度と無いように慎重に注意するから最後のチャンスだ。Bくん、応援よろしく頼むよ。」

Bくん 「はい。座長公演、頑張って下さい!」

三浦 「…」


★9・17更新

こんにちは、Bくんです。

今年の夏は、本当に暑かったですね。そして秋なのに、まだ夏のよう…。美しい日本の四季は、どこにいっちゃったんでしょう。

テレビで言っていましたが、今年は酷暑だったにもかかわらず、体重が増加する人が多かったんだとか。

通常ならば暑くて食欲が落ち、いわゆる夏痩せしてしまうところ、酷暑だったせいで冷たいジュースやお菓子、アルコール類の摂取量はぐっと増え、更に熱中症予防の大号令のお陰で、日本中どこも冷房がガンガン効いており、食欲は減退するどころか、劇的に増進。加えて暑いから食べないと!という脅迫観念が背中を、力強く後押し。お腹いっぱいになり、涼しいお部屋で毎晩ぐっすり睡眠。これで体重が増えない方が、どうかしていますよね。

でも夏にしっかり汗をかくことは、とても大切なんだそうです。汗と共に毛穴に詰まった老廃物をしっかり押し流し、代謝効率を向上させておくことで、1年間若々しく健康でいられるんだとか。

皆さんも知っていると思いますが、わざわざ室温を上げヨガをする「ホット ヨガ」のスタジオもありますからね。でもボナンザのスタジオだって負けちゃいませんよね。酷暑の中でも、エアコン2台は送風(たまには冷房も入りますけど)のみ。汗は源泉かけ流し状態になる「ウルトラ ホット バレエ」ですから、これは美容と健康にもってこいでしょう。

そっか、だから皆さん元気で美しいんですね! 

余談ですけど、真夏にスタジオに行ったら、即ボクも汗がダラ~ンと。でも驚いたのは、三浦先生が冷房のスイッチを入れたとたん、すかさずマリ先生がダウンジャケットを着たこと!

暑くないの…マリ先生は…?


★8・16更新

毎日暑いですね~。ボク、とろけてしまいそうですぅ…。そんな暑い中でも、皆さんVrクラスを頑張っていましたね。

発表会後、休むことなく自分の欠点と向き合い、格闘し続ける姿に感動しました。なかなか頭で理解できても、体が自然に動くようになるまでには、時間がかかりますよね。

でも理解には時間がかかる、と悟ったら10歩前進。

出来ないところ、注意点、気づいたことを、注意深く何度も何度も練習できるようになれば100歩前進。

練習したことで満足せず、理解がどれほど進んだかを冷静に、そして正確に推し量れれば1000歩前進だそうです。

その集大成が、大人のパフォーマンスでした。全員良い結果が出た訳ではないでしょうが、成功しても失敗しても、全ての結果を今後に繋がるプラスに変換できたのではないでしょうか。

実はあの…パフォーマンスも良かったんですけど、久しぶりの納涼会、超サイコーでした!コロナのお陰ですっかり忘れていたけれど、皆さんとおしゃべりする時間が、こんなに楽しいだなんて。こういう時間って大切ですよね、三浦先生。

ぜひ又やりましょう!Bくんからのお願いでした。

 

★7・11更新

Bくんです。暑いですね~。

発表会、観に行きましたよ。皆さん、楽しそうに踊っていましたね。

踊った方はもちろんだと思いますが、客席で観ていても色々な発見がありました。スタジオと舞台では、当然ですが大きく違いましたね。クラスではスタジオの隅から隅まで使って踊れるのに、舞台では半分ほど。高くジャンプしているつもりでも、それほどに感じられない。ピルエットだって、スタジオならお馴染みの目標物を見ながら、落ち着いて回れるのに、舞台では目標物すら見つけられず、体じゃなくて目が回る。興奮のあまり、振りやカウントを失念し迷走。挙げ句は照明が眩しくて前後不覚となり、袖幕に絡み付いてしまう…。

ボクは舞台で踊った経験はないけれど、水泳に例えれば25メートルプールで泳ぎ慣れている人が、海に出て戸惑ってしまうのと似ている、と思いました。きっと狭いスタジオで踊っている時も、いつも広い空間をイメージし、フルパワーで挑まないといけないんでしょうね。

ユニゾンの踊りでは、手の角度や頭の向きが揃っていないのが意外と気になりました。スタジオでは至近距離だったせいか気にならなかった、といよりも表情がハッキリ見えるので、そちらに気を取られていたのかもしれません。逆に舞台ではスタジオのように表情は見えませんから、全身の動きに目がいったのでしょう。でも、そういうところが揃っていると、とても上手に、そして綺麗に見えることにも驚きました。

舞台って不思議…矛盾しているけど、全体から細部までハッキリ見えてしまう。これからは全身で大きく表現することを意識し、尚かつ細部まで丁寧に踊らないと。

踊った方も観た方も、沢山の発見をしたことでしょう。

さぁ、その発見を胸に、次なる目標へ向かってGO~!



★6・16更新

こんにちは、Bくんです。

いよいよ発表会も近づいてきました。皆さん、準備はバッチリですか…。 

本番前になると、あっちもこっちも心配になり、ついつい無理して練習したくなります。でも今日までの練習で、思いのほか体は疲れているもの。ちょうど梅雨時期とも重なるので、十分な休養も大切です。

そこでボクから秘策を1つ…

ずばり、それは「イメージ・ランスルー」です!

舞台のどこに立ってスタートするのか、移動先はどこか。苦手な部分やテクニックのどのくらい前から気持ちや、体の準備をするのか。それらを実際に自分が舞台で踊っているつもりで、音楽に合わせてイメージしていきます。

ポイントは絶対に映像を見ないこと。あくまで耳から音楽のみを聞き、自分が踊る姿を頭の中で組み立てていって下さい。うまく組み立てられない部分は、まだ理解が不足しているところです。音楽を途中で止めるのもNG。必ず音楽という時間の中で、様々な思考を同時進行させ処理完結させます。

これをリハーサル前に1回やっておくと、落ち着いて踊れるようになりますよ。電車の中や、スタジオ駐車場に着いてから、着替え終わってクラスやリハーサルの始まる前。慣れれば、ほんの数分で出来ます。

このイメージ・ランスルー後、クラスやリハーサルでしっかり体を動かす。理解が追いついていないまま回数やっても、心配を払拭できないばかりか、無意味な疲労を蓄積するだけ。しっかりイメージし、理解した上で体を動かしましょう。この先はメリハリが重要。くたくたで本番当日を迎えるより、元気な方が絶対に良い結果に繋がりますからね。

皆さん、頑張って下さい。応援してま~す!

Bくんでした。



★5・9更新

こんにちは、Bくんです。

だんだん蒸し暑くなってきたなぁ…なんて思っていたら、もう6月。あれ、もう6月ってことは、1年の折り返し地点なんですね。

光陰矢のごとしって言うけど、ボクはジェット機ぐらいの速さかも。あれこれやっていると、1日はあっという間に終わり、なんやかんやで1週間、一晩寝たつもりが1ヶ月。これじゃまるで、浦島太郎ですね。

タイやヒラメのダンスを、毎日ながめて退屈しちゃった太郎さん。ダンスはやっぱり、自分で踊った方が楽しいもんね。本当は綺麗な乙姫様と一緒に踊りたかったけど、あんがい照れ屋さんだったのかな…。

慌ただしいのが好きな訳じゃないけれど、退屈なのはもっとイヤ!やる事があり、毎日元気にそれをこなせることに幸せとか、生き甲斐とかを感じちゃうなんて…ボクも歳をとった(ちなみにBくんは、今年で16歳です)ってことなんでしょうかぁぁぁ。

発表会本番も迫ってきましたね。

三浦先生に聞かれたら怒られちゃうけど(以下、超小声で)振りを間違えたっていいじゃないですか。ボクは怪我なく元気に舞台に立つことが、一番だと思ってます。誰が何と言おうと自分が納得して満足して、終演後「やっぱ、サイコー!」って、秘かに呟けばいいんだもん(超小声おしまい)。

応援してますよ~!!!

★4・12更新

こんにちは、Bくんです。

ねぇねぇ皆さん、今月(5月)からチャイコフスキー東京バレエ団の海田一成先生が、土曜Ⅱ(10時半~)クラスを、月1回レギュラーで教えに来て下さるって、知ってました?

実は東京バレエ団では竹下先生の後輩にあたり、国内外の舞台に一緒に立っていたそうです。二人が一緒に踊っている姿を、ぜひ見たかったなぁ。

更に大学入学当初から、三浦先生がアダジオクラスを教えている川崎のバレエスタジオに通い、ずっとアダジオを学んできたんですって。

今までは、特別アダジオクラスの時にしかお会い出来なかったけれど、これからは毎月お会い出来るなんて楽しみですよね。

ボクも白タイツで、クラスに出ちゃおっかな~!

★3・12更新

皆さん、こんにちは。

いよいよ4月、発表会の練習も佳境に入ってきますね。ゴールデンウィークを過ぎると、本番が視野に入ってきて、毎回のリハーサルも通し稽古が中心になります。そうなると、あっという間に時間が過ぎ、気がつくと本番当日、ということになりかねません。

4月は新生活が始まり、とても慌ただしい月ですが、実は発表会の練習を落ち着いて出来る、大切な月なでもあります。3月に渡された振りを、不明点が無いように細部まで整理して、しっかり覚えます。もし、曖昧なところがあれば、今のうちに確認しておきましょう。

早く通して踊りたいでしょうが、その為にもまず自分で振り全体を、得意な部分と苦手な部分に分け、苦手な部分を練習します。次に、苦手な部分とその前後を繋げて踊れるようにしましょう。さらに得意な部分と苦手な部分を繋げ、長めのフレーズとして捉え練習します。

リハーサルでは最後に通すこともあるでしょうが、自分でしっかり下準備しておくと、手応えが違ってきます。事前に練習しておいた苦手部分が上手くいくと、大きな自信になりますし、通した時のつまづきが少なくなって、踊り全体が自然に流れやすくなります。

でも、自分で練習する時間なんて無い、って思ったあなた。レッスン後、3回だけ練習して帰りましょう。もちろん、3回で出来るようになるのは難しいでしょうが、週2回のレッス後に3回練習したら、1ヵ月で24回も練習出来ます。それでも完璧にはならないでしょうが、少なくとも慣れてくるはずです。苦手というハードルは、親しくなることでずいぶん下がるんですよ。苦手をいきなり克服しようとするのはNG。まずは、お友達になることから始めましょう。

そう、4月は新しいお友達が増える時ですからぁ~!

★2・12更新

こんにちは、Bくんです。

先日は思いがけぬ大雪が降り、びっくりしました。当日ボクは出かける予定があり、数日前から天気予報を見ながら、やきもきしていました。「もしかしたら雪が…」から「数センチ積もるかも…」となり、ついに当日は「不要不急の外出は控えて下さい!」とキャスターが叫んでいました。

台風などの予報でも、やたらに注意を呼びかけられたものの、通り過ぎてみれば「なんだ、これでお終い?」と拍子抜けした事、ありますよね。それだけ天気予報は難しいのでしょうが、大切なのは予報が的中せず、何事も起きない事です。

今回の雪予報は、予報を越えた結果になりましたが、ボクは大雪でも大丈夫なように丈夫な傘と暖かい上着、そして手袋とスノーブーツを、ちゃんと用意しておいたんですよ。だから大雪を楽しんじゃいました!でももし、ろくに備えもせず無謀に出かけたら…。都会の真ん中で凍え死ぬことは無いでしょうが、とても雪を楽しむ余裕なんてなかったでしょう。

帰ってから三浦先生に、この話しをしたら「舞台本番もね、何が起きるか予測不可能なんだ。そんな事、絶対に起きないだろうって思っていたことが、平気で起きてしまうのが本番の恐ろしいところ。いざという時に慌てない為には、事前に様々な事態を想定しておくことが大切。そしてそれらに対し、しっかり備えておく必要があるんだ。今日のBくんみたいにね!」って、褒められちゃいましたぁ~。

もちろん1番良いのは、想定した事態が何も起きず、備え全てが無駄になることなんでしょうけど、「備えあれば憂い無し」って、言いますよね!

じゃ、また…。

★1・16更新

明けましておめでとう!って言ったばかりなのに、もう世の中は豆まきやチョコレートの話しで持ちきり、時が過ぎるのは本当に早いですね。7月には発表会。まだまだ時間があると思っていても、この調子だと、アッという間に本番直前になりそうです

憧れの作品を舞台上で踊れるのは、発表会ならではの楽しみ。でも本番当日、綺麗な衣装を身につけ、スポットライトを浴びて踊るのが目的の全てではありませんよね。一曲通して踊ることで体力をつけ、技術的に未熟な部分にしっかり向き合う。本番というゴールが決まっているから待ったなし、先送りは出来ません。

発表会で最も重要なのは、本番というゴールへ向けて過ごす時間。演目が決まったら、なるべく早く振りを覚え、自分なりの練習計画を立てましょう。双六のように、少しずつ少しずつゴールに登りつめていく。そうすれば最高の発表会になりますよ!

そうそう、2日の初夢クラスにはチョ~驚きました。朝9時のクラスが3名、次が4名、その次は11名も。皆さん新年から、ウサギ以上にピョンピョン猛ダッシュでしたね。僕も見習うぞ~!

Bくんでした。では、また。

★12・13更新★

Bくんです。皆さんにとってこの1年は、どんな年でしたか?

ボクは挑戦と失敗の1年でした。

実はボクって、けっこう小心者なんです。挑戦する前から、結果のことが気になっちゃって…なかなか挑戦に挑戦しないタイプでした。失敗したらどうしよう。上手くいかなかったらどうしよう。誰かに笑われたり、バカにされたら、もう二度と立ち上がれないかもしれない…なんて。頼まれもしないのに、妄想の嵐へ自ら突入。わざわざやらんでもええことを、やらんではいられない超マイナス精神状態になっちゃう。だから、挑戦の為に必要な勇気の数が100とすれば、ボクの場合は燃費が悪く、とても無駄が多いので、その1000倍くらいの勇気を備蓄してからじゃないと挑戦はできない。そう無理やり納得し、諦めてきました。でもそんな自分が、とっても嫌いでした。だからこそ今年は、逃げ続けるのではなく、挑戦し続けようと決めて頑張ってきました!

いつまで待っても、勇気の備蓄なんて出来ない。いま持っているぶんしかないし、それをかき集めて挑戦するしかない。でも挑戦してみたら、失敗はボクが妄想していた失敗とは随分イメージが違いました。失敗というマイナスではなく、反省や気づきというプラスだったんです。そしてその反省や気づきから、沢山の勇気がもらえました。

もちろん失敗ばかりではなく、成功と感じるものも多々ありましたよ。でも結局、成功か失敗に分けて考えるのではなく、結果という一つの答を、どう捉えるかなんですね。挑戦という言葉の対は、シンプルに結果しかないんです。

来年は発表会があるそうですね。

皆さんもぜひ、大いなる挑戦と実りある結果を!

ボクも頑張りますよぉ~。来年もよろしくお願いします。

 

★11・15更新★

こんにちは、Bくんです。

今月7日、青山の草月ホールでBONANZAGRAM 2022公演「3hm…幸せへの方程式」を観てきました。何回かスタジオLIVEで観た「3hm」とは、全然違う作品になっていて驚きました。

老人になった主人公のジョーやさちよ。そして、カシムラによく似た医師がいる高齢者施設が舞台となり、それぞれの思いが絡み合う、複雑で少し重たい作品でしたが、僕なりに色々考えさせられました。

考えさせられたと言えば、舞台上で踊る、普段のクラスの時とは別人のような三浦先生やマリ先生、竹下先生を観ていて思ったんですけど、普段のクラスの終着点って、このステージなんですよね。クラスで学び、育ててきたメソードを使って、ステージ上で自分を表現する。その為に普段のクラスがあるんですよね。

先生方はメソードをだけを教え、ステージの入口で居なくなるような無責任な指導にならぬよう、こうしてご自身たちが舞台に立ち続け、実践している。だからこそクラスの為のクラスではなく、その先にあるステージまで意識したクラスになる。バレエの終着点はメソードではなく、アートですものね。

あっ、今月は特別アダジオクラスもありますね。参加する皆さん、頑張って下さいね!

★10・14更新★

こんにちは、Bくんです。11月には特別アダジオクラスがあるんですね。1曲分の振りを覚えて、きちんと踊るのは大変だと思うけれど、やり甲斐もあるんじゃないのかな

三浦先生にお聞きしたら、「普段のアダジオクラスでは基本的な動きを、ゆっくり丁寧に練習しているけれど、特別アダジオクラスでは、学んだことを音楽のなかで活かせるかどうかを試してもらいたいんだ。このクラスは、より実戦的で本番に近い場なんだよ」と仰ってました。ちゃんと音楽の中で動けなければ、1曲の踊りにならない…。なるほど、ハードルは高いんだなぁ。

皆さん、頑張って下さい!

僕も陰ながら応援しています。

★9・20更新★

こんにちは、B君です。

今回は上達のコツを、こっそり三浦先生にお聞きしてきました。

三浦先生は「うちのスタジオは大人の方が多いから、大人の上達を真剣に考えています。でも子供クラスとは違い、経験や体力、年齢も違うので、全体を同じように進めるのは難しいんだ。それに子供のように、何回も何回も体を動かして覚えようとするのではなく、まずしっかり理解することが肝心。アダジオクラスでは説明後、考える時間を与え、各自が納得してから動いてもらうようにしているんだけど、最近それが少しずつ結果につながってきたんだ。その積み重ねが成長の手応えだし、自信になるんだよ。」と、仰っていました。そして、「まず動きの順番と意味を、きちんと理解して覚えること。動き始めと終わりを意識し、スタートからゴールまでをピースの連結ではなく、滑らかなメロディーになるよう心がけることが大切なんだ」って。

そうか!音楽なら譜面、演劇なら台詞。きちんと覚えていなければ、いい演奏や演技は出来ない。ちゃんと覚えられることは、とても重要なテクニックなんだね。

でもね、はじめから完璧に覚えようとしないで、少しずつ覚える習慣を身に着けて行けばいいんだって。それなら覚えるのが苦手な僕にだって出来そうだぞぉ~。

じゃまたね、バイバイ!

★8・18更新★〈初めてのB君のつぶやき〉

はじめまして、Bくんです。

いつもスタジオで皆さんが、とっても楽しそうにレッスンしている姿を見ています。あっ、この間のスタジオパフォーマンスも観ましたよ!

Vaクラスが始まった6月末、振付を覚えるのに苦労していましたね。スタジオパフォーマンスなんて、夢のまた夢・・・本当に踊れるようになるのかな、って実はとても心配していたんです。

マリ先生にアドバイスをもらいながら何回も練習。それでもできなくて、凹み気味な時には励まされ、回を増すごとに少しずつ上達していきましたね。マリ先生は「あきらめずに練習し続けることが、バレエでは一番大切なのよ。」って仰っていました。

そして本番当日、皆さん全員が笑顔で踊っているのを見て、僕まで嬉しくなっちゃいました!

でもきっと、人前で踊るなら上手に踊りたいし、カッコイイところを見せたい、と誰だって考えちゃう。それは、ものすご~く大きなプレッシャーになるんじゃないのぉ・・・。

三浦先生は「普段のレッスンならば、すぐにあきらめてしまう苦手な動きの練習も、人前で踊る(本番)という目標を持つことで、逃げずに頑張る。日頃のレッスン、そして人前で踊るための努力は、上達への両輪なんだ。」って仰っていました。なるほどなぁ・・・。スタジオパフォーマンスは単なるお楽しみ会ではなく、上達のために必要不可欠なステップ。皆さんそれぞれ、達成感があったんですね!

笑顔で踊っていた理由が、分かったような気がしました。次回も楽しみにしてます!

では、また (*^-^)/。



 

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